りある「ひょっこりひょうたん島」に行ってきました [旅徒然]
先月の博多の旅で何か目覚めたのかｗ「一ヶ月に一度は旅をしよう！」という企画がおもむろに自分の中で立ち上がり、９月の末、八丈島へ行ってきました。
なんで９月でも末やねん、寒いやん、海は入れるか微妙やん、てか台風来たらサヨナラやん
とか己の突っ込みも入りつつ･･･
と、いうのも、まず、この辺で旅に出ようと休みの予定を出し、そこから行き先を決め始めたから、こんな微妙な感じになったのだ。
あ。伊豆諸島は初ですわ。
旅行会社に並んでるパンフレット見て「海入りたい」と行き先を決めたのだ。ま。時季と気候で言えば、どうせ行くなら沖縄に行っとけでしたなｗけれども。一泊二日の軽い旅の予定だったので・・・・ご利用は計画的にｗ
行きの飛行機の中から富士山が見えました。
と、いうことで。
島についてからの予定もオプションで付けておいた「海がめ見れるかも的スノーケリング」（←いや、こんな適当な名前じゃないけど）のみで、あとはノープラン。
一人で海ちゃぷちゃぷ入るつもりだった。
泳げる人間だし。むしろ一人で勝手に泳いだりもぐったりもぐったり魚追いかけたりってのが好きだし。
台風は来なかった。
雨も･･･一応降らなかった。
が。
風が強くて波がすげかった！
二日目も波すげかった！
一人でこんな海は行ったら間違いなく行方不明者一匹誕生だね。
それに、まだ砂浜とかだったら、小さい頃も台風直後の海で波高い中遊んでた覚えはあるけど、残念ながら八丈島は火山の島で岩の海岸なわけで
ざっばーん！ きゃー！ ごろごろごろ・・・・・・
どころか、
ざっばーん！ きゃー！ ごちっ！ 死亡orz
みたいな。
やや怖い･･･くらい。
かろうじて、オプションで付けてた分のは、ちゃんと入れるポイント抑えてくれいていて、おまけにウミガメも見れた！亀寝てた！岩と一体化しすぎて最初発見できなかった！
おまけに八丈の海ってきれいやねぇ！！ダイバーさん多いのもわかった。
海入ったポイントはこんな感じ。
そう。港なんですよ、これ。
港の脇の海とかってイメージで汚いと思ってたら、ものすごくきれい！魚も多いし。そして、火山形成だから、海岸からすぐ深度が十メートルくらいまでになる。泳げない人は怖いかもなぁ･･･
飛行機を最初の便にして、オプションを午前中につけてたので、亀さんと出会った後は翌日の夕方までフリータイム。ダイビングは波があまり関係ないらしいので（そりゃ、潜ってしまえば海中は静からしい）体験ダイビングしたいなぁ･･･と思ったけど、先立つものが心もとなく･･･レンタサイクルを借りて島を巡ろう、ということに。
とりあえずはお昼ご飯！
あしたばきつねうどん。
明日葉、という野菜が練りこんである緑のうどん（といっても蕎麦くらいの細さ）のきつね。涼しかったので温かいのにしたのだ。お出汁が意外と関西よりというか、関東風の甘い汁じゃなくて美味しかった。薬味には「お好みでどうぞ」と、島唐辛子が添えられてきた。これも気になってたので、一個つまんでちょちょっとお汁にくぐらせて、うどんと一緒にパクリ。
っ！？かっ！ら！辛！辛！辛いーーーーーーっ！
ちょっちょっちょっちょ、まじですか！？マジでこいつ薬味ですか！！
世の中の唐辛子って、こんなに辛かったっけ･･･？生の唐辛子、あんまり食べた事ないけどさ･･･
しばらく唇がひりひり･･･
腹ごしらえもしたところで、自転車を借りて、探検開始。行き当たりばったりに島の北側、八丈富士の裾野をくるーっと一周してみようと思い、行ってみると「サイクリングロード」と書いてある。
おぉ、こっちはそんなに高低差ないのかな？（島の南側、しかも南東側はヘアピンの連続にしか見えない地図になっていたからやめにした･･･w）
ま。
そんな期待は見事に裏切られたけどねっ。
とはいえ、上って下っての繰り返しだったので前回のこのしまでやられたよりはマシな感じだった。とはいえ走行距離三十キロ近くになってたのかな？
ちょうど最北側くらいに灯台と展望台。
小八丈と後はひたすら海。
すごい。
島にいるんだー。孤島なんだー。と、しばし休憩。
あと、北側には「アロエ園」があるらしいのだが･･･「アロエ園」には行かなかったんだけど、その・・・
いっそ野生化してないか！？こいつら！
どこからどこまでが植えられたものなのか･･･････まったくわかりません！
ついでに突然ヤギ発見
ヤギ････飼育されてるの･･･か？何の為に？お乳採るの？・・・・・・食べるの？
あとは見てみたかった玉石垣を見に、ラストスパート！････結構な登りでございましたｏｒｚ
玉石垣はほんとに丸い石が低い垣根を形成。そこそこの距離続いてた。これ、波で洗われて丸い石が多いのを積んだのかなぁ･･･（←調べなさい）。イメージがなんか、沖縄にダブったせいなのか、この風景がすごく「島」を意識させた。
と、こんな感じで一人でサイクリングしてても案外楽しめたけど、他に自転車で走ってる人いないし、車すらあんまりいなかったし、夜は無理だなぁ、と思った次第。
というか、やっぱり起伏あるせいも関係してると思うけど、完全に車の社会。自転車の人間すらあまりいない。徒歩は推して知るべし。
歩道結構広いのに散歩でうろうろしてたら目立つ事目立つ事。
さて。晩御飯はお寿司を頂きました！
島寿司！
三根にある「あそこ寿司」というお寿司屋さんで頂きました。有名なのか、げーのーじんのサインが一杯。漬けのお寿司は要予約だったので普通のお寿司。
ちょっと時間が早かったので、時間をつぶしに島でトップクラスに大きいと思わしきスーパーへ行ってみた。翌朝のご飯の調達も兼ねて。
そしたら、島中から人集まってきてないかってくらいの満員。おまけに一人一人の買ってる量が多い！かご二つは当たり前、みたいな。ついでに就航してる飛行機がANAのせいか、お年を召した方々ですらＥｄｙをばっちり使ってる！あっちでシャリーン、こっちでシャリーン。ちょっと、圧倒されてしまった。
で、もう少しスーパーを見てようかと思ったけど、おなかの悲鳴に押されておすし屋さんへ。
・・・・客、ぼく一人。
だよね。
のども渇いてたのでビールも頼んで（スーパードライ、苦くて嫌いだったのに美味しく感じるなんてっ！）待ちかねたお寿司！
海苔巻きは「手巻きだから最初に食べて。海苔のパリパリ感がなくなってしまうから」と大将に言われたので・・・食べさしの海苔巻きの写真ですみません・・・ｗ
そんな海苔巻きは「キツネ」。キツネってなんやろー、と思ったら「ハガツオ」？なのかな？（ｂｙ八丈島公式より）海苔巻きの右隣がキンメダイ、その向こうがバショウイカ、シマアジ、キハダマグロ、ヒメダイ、カンパチ。
どれもこれも美味しかったけど、キンメが歯ごたえといい、味といい自分の中でメガヒット！カンパチも大将は「脂が少なくてねぇ･･･」とぼやいてたけど、淡白なのが好きなぼくとしてはむしろこちらのほうが好み。そして、キハダが八丈で取れる衝撃・・・。マグロってすごい遠洋漁業のイメージだった･･･。
衝撃といえば、ついてきたお吸い物。
トビウオのつみれと岩海苔。
この岩海苔が岩海苔のイメージを覆してびっくり！こいつは昆布じゃないか！？ってくらいの肉厚でこりこり。ぼく、これなら酢醤油とかでひたすら食べ続けられるかも･･･。
と、地元の人もやってきて、いい気分で食べてたら、観光客な学生さんぽいカップル？が入店。
そして注文が島寿司を二人で一人前。
・・・・・・・。
おにーさん。
しょっぱい。
しょっぱいぜ、その注文は・・・・
確かに安くはない（一人前二千百円）。けど、お寿司屋さんで普通に食べるなら、これくらいは想定内だ。おまけに内容お任せなのに、二人で一人前は大将にも失礼だぞ。
とか思いながらお酒飲んでたら、目が合った大将が「やれやれ」って肩をすくめてた。
二日目は帰るまでフリー。海は相変わらず大荒れだったので今度は南側へ温泉に行こう！バスで！ということに。
自転車の選択肢最初から捨てた理由は、最初っから激しい上りが見えていたから。
お寿司屋さんでも「絶対に無理」って太鼓判押されてたしｗ
まず、宿をチェックアウトして空港に荷物を置きに。あわよくば手荷物預け出来ないかと思ったら、やっぱり無理でコインロッカーへ。
あ、八丈島空港はこんな感じです。
で、空港までてけてけ歩いてたら脇をバスがスーっ。
・・・・？あれ、もしや、町役場へ行く為に乗ろうとしてたバスじゃなかろうか･･･？
ははは。
町役場を１２時に出るバスに乗らないと温泉に行って帰ってこられない･･･。
わかりましたよ！歩きますよ！
確かに、一時間も前に役場について何して時間つぶそうかとか思ってましたよ！そのバチですか！ｗ
おかげで程よき時間に役場につきましたさ。
バス停にお一人女性が。明らかに観光客。なぜならバス乗り放題かつ温泉にも入れるパスを持っているから。
珍しい（←オマエモナ）
目的同じと思われたのだけど、おねーさんはぼくと違う温泉に行こうとしているらしい。ぼくは貧乏性なので、どうせ行くなら一番遠いほうの「みはらしの湯」に行こうとしてたのだ。
そこに地元のおかーさん登場。おかーさんの荷物が多かったのでベンチを空けたげたらそこから交流スタート。結果。おねーさんも「みはらしの湯」に行く事になりましたｗ
それにしても、交友関係が密である。
バスの運転手さんがどこの誰か、面割れてるし、冗談じゃなく悪い事出来ないって感じ。全部ばれるｗ
で。バスに揺られて約三十分。温泉に着いて、約二時間の滞在時間があるので、貧乏性なぼくは、役場で遭遇したおかーさんお勧めの、海傍の無料の温泉に行ってみたくて、また一人テクテク歩きだし･･･だし・・・・・・・
ザ・下り坂、発生。
んー・・・・これ、下ったら、帰りは要するに上るよね？だよねー？
だってねぇ、この高低差を往復するわけだし？
ヤ・・・ヤメヨウｗちくしょう・・・地図にだまされたｗ
それならば！と、近くに灯台があるらしいのでそこへ。懲りないねｗ
灯台の近くにはいけなかったけど、その代わり、島の先っちょに出られました。
眼下では波がザンザン。
ちょっと腰が引けてｗ先っちょのちょっと手前のところに腰を下ろしてぼへー・・・
すごい。
地球丸い。
温泉も「みはらしの湯」というだけあって、良い眺めの温泉。貸しきり状態だったから余計にかもｗ泉質は強塩化物泉。なめるとしょっぱい。
海そばの温泉だから、それくらい考えとかなあかんかった～。肌荒れがちょっとひどかったから、それに関しては嬉しかったけど、塩化物泉だと保湿やらんと、後々がしんどくなるんだよなぁ･･･。
とはいえ、すごいあったまって、すっごいぼけーっとのんびりして、いいリフレッシュになりました。
そして。
到着した飛行機でリターンするという。
・・・・・こういう空港でもないとなかなか見られないｗ
帰りにはどこかの島も見えました。
噴煙上がってるから、こっちが三宅島？
こっちは何島？？
この後は夕闇にとけてしまってさすがに見えなくなってしまいました。
もう一度、今度は暑い時期に行きたいなぁ。それか、ダイビングライセンスとって！
ダイビングすごく楽しそうだった！
そういえば。
島にはいっぱいヤシの樹が植えられてて、ハイビスカスも咲いてるんだけど、いった時期的にススキも見事でした。
ところどころには彼岸花も。
んー。カオス。
なんで９月でも末やねん、寒いやん、海は入れるか微妙やん、てか台風来たらサヨナラやん
とか己の突っ込みも入りつつ･･･
と、いうのも、まず、この辺で旅に出ようと休みの予定を出し、そこから行き先を決め始めたから、こんな微妙な感じになったのだ。
あ。伊豆諸島は初ですわ。
旅行会社に並んでるパンフレット見て「海入りたい」と行き先を決めたのだ。ま。時季と気候で言えば、どうせ行くなら沖縄に行っとけでしたなｗけれども。一泊二日の軽い旅の予定だったので・・・・ご利用は計画的にｗ
行きの飛行機の中から富士山が見えました。
と、いうことで。
島についてからの予定もオプションで付けておいた「海がめ見れるかも的スノーケリング」（←いや、こんな適当な名前じゃないけど）のみで、あとはノープラン。
一人で海ちゃぷちゃぷ入るつもりだった。
泳げる人間だし。むしろ一人で勝手に泳いだりもぐったりもぐったり魚追いかけたりってのが好きだし。
台風は来なかった。
雨も･･･一応降らなかった。
が。
風が強くて波がすげかった！
二日目も波すげかった！
一人でこんな海は行ったら間違いなく行方不明者一匹誕生だね。
それに、まだ砂浜とかだったら、小さい頃も台風直後の海で波高い中遊んでた覚えはあるけど、残念ながら八丈島は火山の島で岩の海岸なわけで
ざっばーん！ きゃー！ ごろごろごろ・・・・・・
どころか、
ざっばーん！ きゃー！ ごちっ！ 死亡orz
みたいな。
やや怖い･･･くらい。
かろうじて、オプションで付けてた分のは、ちゃんと入れるポイント抑えてくれいていて、おまけにウミガメも見れた！亀寝てた！岩と一体化しすぎて最初発見できなかった！
おまけに八丈の海ってきれいやねぇ！！ダイバーさん多いのもわかった。
海入ったポイントはこんな感じ。
そう。港なんですよ、これ。
港の脇の海とかってイメージで汚いと思ってたら、ものすごくきれい！魚も多いし。そして、火山形成だから、海岸からすぐ深度が十メートルくらいまでになる。泳げない人は怖いかもなぁ･･･
飛行機を最初の便にして、オプションを午前中につけてたので、亀さんと出会った後は翌日の夕方までフリータイム。ダイビングは波があまり関係ないらしいので（そりゃ、潜ってしまえば海中は静からしい）体験ダイビングしたいなぁ･･･と思ったけど、先立つものが心もとなく･･･レンタサイクルを借りて島を巡ろう、ということに。
とりあえずはお昼ご飯！
あしたばきつねうどん。
明日葉、という野菜が練りこんである緑のうどん（といっても蕎麦くらいの細さ）のきつね。涼しかったので温かいのにしたのだ。お出汁が意外と関西よりというか、関東風の甘い汁じゃなくて美味しかった。薬味には「お好みでどうぞ」と、島唐辛子が添えられてきた。これも気になってたので、一個つまんでちょちょっとお汁にくぐらせて、うどんと一緒にパクリ。
っ！？かっ！ら！辛！辛！辛いーーーーーーっ！
ちょっちょっちょっちょ、まじですか！？マジでこいつ薬味ですか！！
世の中の唐辛子って、こんなに辛かったっけ･･･？生の唐辛子、あんまり食べた事ないけどさ･･･
しばらく唇がひりひり･･･
腹ごしらえもしたところで、自転車を借りて、探検開始。行き当たりばったりに島の北側、八丈富士の裾野をくるーっと一周してみようと思い、行ってみると「サイクリングロード」と書いてある。
おぉ、こっちはそんなに高低差ないのかな？（島の南側、しかも南東側はヘアピンの連続にしか見えない地図になっていたからやめにした･･･w）
ま。
そんな期待は見事に裏切られたけどねっ。
とはいえ、上って下っての繰り返しだったので前回のこのしまでやられたよりはマシな感じだった。とはいえ走行距離三十キロ近くになってたのかな？
ちょうど最北側くらいに灯台と展望台。
小八丈と後はひたすら海。
すごい。
島にいるんだー。孤島なんだー。と、しばし休憩。
あと、北側には「アロエ園」があるらしいのだが･･･「アロエ園」には行かなかったんだけど、その・・・
いっそ野生化してないか！？こいつら！
どこからどこまでが植えられたものなのか･･･････まったくわかりません！
ついでに突然ヤギ発見
ヤギ････飼育されてるの･･･か？何の為に？お乳採るの？・・・・・・食べるの？
あとは見てみたかった玉石垣を見に、ラストスパート！････結構な登りでございましたｏｒｚ
玉石垣はほんとに丸い石が低い垣根を形成。そこそこの距離続いてた。これ、波で洗われて丸い石が多いのを積んだのかなぁ･･･（←調べなさい）。イメージがなんか、沖縄にダブったせいなのか、この風景がすごく「島」を意識させた。
と、こんな感じで一人でサイクリングしてても案外楽しめたけど、他に自転車で走ってる人いないし、車すらあんまりいなかったし、夜は無理だなぁ、と思った次第。
というか、やっぱり起伏あるせいも関係してると思うけど、完全に車の社会。自転車の人間すらあまりいない。徒歩は推して知るべし。
歩道結構広いのに散歩でうろうろしてたら目立つ事目立つ事。
さて。晩御飯はお寿司を頂きました！
島寿司！
三根にある「あそこ寿司」というお寿司屋さんで頂きました。有名なのか、げーのーじんのサインが一杯。漬けのお寿司は要予約だったので普通のお寿司。
ちょっと時間が早かったので、時間をつぶしに島でトップクラスに大きいと思わしきスーパーへ行ってみた。翌朝のご飯の調達も兼ねて。
そしたら、島中から人集まってきてないかってくらいの満員。おまけに一人一人の買ってる量が多い！かご二つは当たり前、みたいな。ついでに就航してる飛行機がANAのせいか、お年を召した方々ですらＥｄｙをばっちり使ってる！あっちでシャリーン、こっちでシャリーン。ちょっと、圧倒されてしまった。
で、もう少しスーパーを見てようかと思ったけど、おなかの悲鳴に押されておすし屋さんへ。
・・・・客、ぼく一人。
だよね。
のども渇いてたのでビールも頼んで（スーパードライ、苦くて嫌いだったのに美味しく感じるなんてっ！）待ちかねたお寿司！
海苔巻きは「手巻きだから最初に食べて。海苔のパリパリ感がなくなってしまうから」と大将に言われたので・・・食べさしの海苔巻きの写真ですみません・・・ｗ
そんな海苔巻きは「キツネ」。キツネってなんやろー、と思ったら「ハガツオ」？なのかな？（ｂｙ八丈島公式より）海苔巻きの右隣がキンメダイ、その向こうがバショウイカ、シマアジ、キハダマグロ、ヒメダイ、カンパチ。
どれもこれも美味しかったけど、キンメが歯ごたえといい、味といい自分の中でメガヒット！カンパチも大将は「脂が少なくてねぇ･･･」とぼやいてたけど、淡白なのが好きなぼくとしてはむしろこちらのほうが好み。そして、キハダが八丈で取れる衝撃・・・。マグロってすごい遠洋漁業のイメージだった･･･。
衝撃といえば、ついてきたお吸い物。
トビウオのつみれと岩海苔。
この岩海苔が岩海苔のイメージを覆してびっくり！こいつは昆布じゃないか！？ってくらいの肉厚でこりこり。ぼく、これなら酢醤油とかでひたすら食べ続けられるかも･･･。
と、地元の人もやってきて、いい気分で食べてたら、観光客な学生さんぽいカップル？が入店。
そして注文が島寿司を二人で一人前。
・・・・・・・。
おにーさん。
しょっぱい。
しょっぱいぜ、その注文は・・・・
確かに安くはない（一人前二千百円）。けど、お寿司屋さんで普通に食べるなら、これくらいは想定内だ。おまけに内容お任せなのに、二人で一人前は大将にも失礼だぞ。
とか思いながらお酒飲んでたら、目が合った大将が「やれやれ」って肩をすくめてた。
二日目は帰るまでフリー。海は相変わらず大荒れだったので今度は南側へ温泉に行こう！バスで！ということに。
自転車の選択肢最初から捨てた理由は、最初っから激しい上りが見えていたから。
お寿司屋さんでも「絶対に無理」って太鼓判押されてたしｗ
まず、宿をチェックアウトして空港に荷物を置きに。あわよくば手荷物預け出来ないかと思ったら、やっぱり無理でコインロッカーへ。
あ、八丈島空港はこんな感じです。
で、空港までてけてけ歩いてたら脇をバスがスーっ。
・・・・？あれ、もしや、町役場へ行く為に乗ろうとしてたバスじゃなかろうか･･･？
ははは。
町役場を１２時に出るバスに乗らないと温泉に行って帰ってこられない･･･。
わかりましたよ！歩きますよ！
確かに、一時間も前に役場について何して時間つぶそうかとか思ってましたよ！そのバチですか！ｗ
おかげで程よき時間に役場につきましたさ。
バス停にお一人女性が。明らかに観光客。なぜならバス乗り放題かつ温泉にも入れるパスを持っているから。
珍しい（←オマエモナ）
目的同じと思われたのだけど、おねーさんはぼくと違う温泉に行こうとしているらしい。ぼくは貧乏性なので、どうせ行くなら一番遠いほうの「みはらしの湯」に行こうとしてたのだ。
そこに地元のおかーさん登場。おかーさんの荷物が多かったのでベンチを空けたげたらそこから交流スタート。結果。おねーさんも「みはらしの湯」に行く事になりましたｗ
それにしても、交友関係が密である。
バスの運転手さんがどこの誰か、面割れてるし、冗談じゃなく悪い事出来ないって感じ。全部ばれるｗ
で。バスに揺られて約三十分。温泉に着いて、約二時間の滞在時間があるので、貧乏性なぼくは、役場で遭遇したおかーさんお勧めの、海傍の無料の温泉に行ってみたくて、また一人テクテク歩きだし･･･だし・・・・・・・
ザ・下り坂、発生。
んー・・・・これ、下ったら、帰りは要するに上るよね？だよねー？
だってねぇ、この高低差を往復するわけだし？
ヤ・・・ヤメヨウｗちくしょう・・・地図にだまされたｗ
それならば！と、近くに灯台があるらしいのでそこへ。懲りないねｗ
灯台の近くにはいけなかったけど、その代わり、島の先っちょに出られました。
眼下では波がザンザン。
ちょっと腰が引けてｗ先っちょのちょっと手前のところに腰を下ろしてぼへー・・・
すごい。
地球丸い。
温泉も「みはらしの湯」というだけあって、良い眺めの温泉。貸しきり状態だったから余計にかもｗ泉質は強塩化物泉。なめるとしょっぱい。
海そばの温泉だから、それくらい考えとかなあかんかった～。肌荒れがちょっとひどかったから、それに関しては嬉しかったけど、塩化物泉だと保湿やらんと、後々がしんどくなるんだよなぁ･･･。
とはいえ、すごいあったまって、すっごいぼけーっとのんびりして、いいリフレッシュになりました。
そして。
到着した飛行機でリターンするという。
・・・・・こういう空港でもないとなかなか見られないｗ
帰りにはどこかの島も見えました。
噴煙上がってるから、こっちが三宅島？
こっちは何島？？
この後は夕闇にとけてしまってさすがに見えなくなってしまいました。
もう一度、今度は暑い時期に行きたいなぁ。それか、ダイビングライセンスとって！
ダイビングすごく楽しそうだった！
そういえば。
島にはいっぱいヤシの樹が植えられてて、ハイビスカスも咲いてるんだけど、いった時期的にススキも見事でした。
ところどころには彼岸花も。
んー。カオス。
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