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宝塚花組『オーシャンズ11』~あらぶってごめんなさい [宝塚観劇記]

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別に蘭寿さんのすごーくファンでもなく
別に花組さんの特定のファンでもなく

なのに

週一ペースで通ってる[たらーっ(汗)]
確かに星組の時もハイペースで観に行った・・・。てことは、この『オーシャンズ11』て作品が好きなのか?それは小池を褒めることになりそうだ。うむむ。
だけれども。
星バージョンの時気になっていた点が改定されていたことには小池先生に拍手したい。
特に、星バージョンではあったダニーとテスが再会した後「楽園を出た二人」というテスのナンバーがあったんだけど、ちょっと長いかなと思ってたのをバッサリ切ってきた(その分ダニーの衣装替えは大変だろうけどw)。あと、ラストのダニーの脱出が星は串刺しマジックで『いやいやいやちょっと待てよ、それマジで追いかけてたらベネディクトどれだけ阿呆よ』とか内心思ってたのでwゾロがゾロゾロwの替え玉に変更してきたのは素晴らしいと思った。
あー、本気でムラに行かなくてよかったぁ。行っていたら久しぶりのフタケタリピしてたかもしれない[ふらふら]


そもそもとして星組さんを比較的多めに観に行ってるのは星が濃いめでw見ていて基本楽しいから。星への信頼は某『●ル・アルコン/レビュー・オル●ス』とかいう作品が芝居ショー共に、実はくっそつまんなくて(←言っちゃったwwww)とうこさんのファンだったのでムラ初日も行ってたのですが、そこで偶然出くわしたヅカ師匠でもある友人と「やばいね・・・つまんないね・・・どうしよう・・・」とムラの●ッテリアで語り合ったのが、ムラ千秋楽を迎えるときには、まさかの、面白い(何が面白いというのか謎だけどw)見どころがある舞台になってたことで「あ、星なら詰めてくる!」と星組なら何かしら面白い舞台を作り上げているはず!という信頼がそこで産まれたわけです。名作といわれてる『スカーレット・ピンパーネル』も初日は結構段取りに追われてて、それが見えて(特に大道具さんたちw)面白かったしチケット追加したけど「ほほぉう?」とか思っていたわけです。が、これがひとたび段取りオッケー、となった途端、それぞれの生徒さんたちはキャラクタを掘り下げ掘り下げ濃く濃く・・・特濃にしていったのです、星は。
そんなわけで星に対しての信頼は絶大で、
花はまとぶんのサヨナラ以来で、まとぶんが多少濃くしてたけど、比較的(というか対星比w)サラッとした感じ、というイメージだったのです。





ごめんね、らんとむ、今まで見てなくて(土下座)
レベルの素晴らしい、ぼく好みの濃さwwwwwあまつさえ、ラスト休演日越えたらさらにパワーアップしやがったよ、この人たち[がく~(落胆した顔)]て感じでさらなるパワーアップ。すみません、目と耳といろんなものがついていけませんwwww
星バージョンも好きだったけど花バージョンも大好きだなぁ。これはDVD二本買っちゃうなぁ!(とはいえ生には及ばない(キリ)という良い作品になってます[ハートたち(複数ハート)]
そもそも、まとぶんサヨナラ以来(しかもまーったり見てただけ)だったので、花組さんに関してはみつる以下の下級生の把握が実はできてなかったのです。
それが、たぶん次回ならるなくん(冴月瑠那)とかマキシム、ボーイ(真輝いづみ、和海しょう)特にボーイのほうあたりまで捕獲できる気がするw

それは『オーシャンズ11』という作品の持つ力かもなぁ、と思います。と、いうのも、小池先生がそうしたのかもしれないが、下級生まで(男役は)役名がついているので「誰々さん」はわからなくても「何とかの役の人」でヅカ観劇初心者からベテランまで話が通じるという作品が、なかなかないなぁと思うのです。

さて
個別に思いつくまま感想♪
蘭寿とむ:好きな生徒さんの一人ではあったのですが、生あったかい目で見てたのですがwいやぁ、やばい。だがしかし!堕ちないぞっ!wテスがダニーを評する「やんちゃな少年が大人になった」が、まさにあてはまる感じ。ちなみにちえダニーは「やんちゃな少年」が大人になった(年齢だけ経た)って感じが、らんとむダニーは、ちゃんと大人になってるけどココロは「やんちゃな少年」て感じがそこここに見えて素敵でした~。大人の包容力はもちろん「ゲームの相手にはもってこいだ」といった瞬間の表情とか[決定]。初心者向けの「蘭寿さん[揺れるハート]」的ポイントは冒頭の引き抜きもだけど「Jack Pot」の最初の音でスロットから出てくる瞬間!!!!!!!!!!!!(ただしセンター付近でしか見られない)。どこでも見られるのはダニーとテスの馴れ初めソングの中の上着で若テスをかばって、それを若テスが受け入れた時の笑顔!!!!!![ハートたち(複数ハート)]どちらかというとR15くらいの勢いですけどなっ!とりあえず、次も絶対見ます。イママデゴメンナサイ・・・w
蘭乃はな:えーっと・・・・まとぶんサヨナラは見てるので、主演娘役作品は見てるはずなのですが、ごめんなさい。記憶に・・・(むしろマヨイちゃんのれーれのほうが・・・)。テスも実は台詞と歌が多い役で難易度高いなぁ、と思ってたのですが、かなり台詞もはっきり聞き取れて、歌も聞けて、正直「ほぉ」と思ってました。加えてデュエダンとか見て踊れるイメージ全くなかったのだけど努力してるなぁ、という感じが良い娘役さんに育ってきましたね(←ナニサマ)。個人的なツボは馴れ初めソングの一連のテス♪ツンデレのデレる寸前の感じがカワイイ[メール]
北翔海莉:最初、配役聞いたときは実は不安がありました。みっさまの芸達者ぶりは知っていたけど、ラスティーという役のスタイリッシュさとか星でのすずみんラスティーを見てたので「みっさま?!みっさま・・・ほぉ」と思っていたのです。しかし、そこはさすがみっさま。いいラスティーでした!しかも懸案事項の見た目(こら)も素敵にすっきり★そして本領発揮の「JUMP」のナンバーやら某ジョンソン先生やら、みっさまのみっさまっぷりを楽しく拝見できました[るんるん]ぜひ主演になってくださ・・・・・・・いぃ(ぼそ)
華形ひかる:あなた、ふたりいますよねっ!?w「FATE CITY」とフィナーレのみつるとイェンのみつるは別人でしょう!まずサイズが違いすぎる!!wイェンで出てきたとき思わずヒールの高さ確認してしまったさ。どいちゃん(星組:鶴美真夕)も可愛かったけど、なんだ!?85期という学年超越したカワユさ!!![かわいい]いまや、みーみつが公式化された(されてない!)今、「生きているうちに」のナンバーはとりあえず押さえておくポイントとして、ぼくのポイントはそのナンバーの中でも「こくるのことこんやー」のイェンとはけるときにエメラルドちゃんにぶつかりそうになって、テヘってるイェン♪かーわーいぃ!ちなみに、からの、フィナーレのキメッキメのみつるもポイントです[揺れるハート]
望海風斗:ん?誰か飛んでるよ?wだいもんは実は初舞台の時に、気になった人でした。と、いうのもものすっごい笑顔で初舞台ロケットの銀橋を渡ってて、記憶と写真と照らし合わせた結果「のぞみふうとくん」という認識はあったのです。で、が、素晴らしかった!!!ベネディクトで一歩抜けたね!いやー、これからが楽しみ!たとえ星のベネがさゆみだったとはいえ(いや、さゆみ好きだけど。新公主演決まった時に遠征した程度には好きだけど、それとこれとは、ほら、ちょっと違うのでw)素晴らしい完成度!そしてアドリブの返しを見てる限り、すごく真面目な人。だからこそ、ここから、しかもみりおが組替てくる、この先が個人的には楽しみです!ぼくは、すくすく御曹司タイプより屈折タイプが好きなんです★(ちえが好きになれたのもショーヴラン以後w)だいもんの「夢を売る男」とフィナーレ冒頭の銀橋は是非聞いておいていただきたい!!!見ておいていただきたい!!!!!!!!!

ほかのイレブンメンバーw(てか、次、花組見たらとりあえず拾うぜメンバー!)
ルーベンさん。どんどん日が経つにつれ「おい、このまま帰る気じゃないだろうな」から「金庫の設計図は・・・・・にゅうっしゅする(いまやこう言ってる気がするw)」のくんだりがコユクコユクなっておられますw。まぁ、ダニーとラスティーが細かい芝居を挟んでこられてますので対応するとそうなるのはわかりますが、加えてリビングストンとの二人でやる鑑定の場面とかリカルド運ぶ場面とかも二人でコユークなっておられて素晴ラスィイ[わーい(嬉しい顔)]
リビングストン君。まゆくん。ふじPくんは可愛い子のイメージでしたが、いや、リビングストンも可愛かったけど!某回ではお隣に座られて「わっ★」て顔されて、マジで悶絶死するかと思うくらい可愛かったけどっ!
だがしかし。さすが生粋の花男・・・。鑑定場面のメガネ外してのオトコマエ応対とかフィナーレの爽やかな中のキザリとかお兄さんたちの群舞に交じってからの垂れ流し(何を?)っぷりとか、素晴らすぃいいいい[グッド(上向き矢印)]
フランク。・・・・・・・・フランクだけ呼び捨てなのは星仕様で星のともみんが贔屓なのであきらくんをちゃんと見てられてないのでごめんなさい(てか・・・・・・・・・星海はともみんフランクが記憶の99パーセントを占めてるもので[たらーっ(汗)])。あきらくんも花の下級生のイケメンってので瀬戸くんは把握してたんですが、舞台を見ずに配役とかだけ見てたら「ん?」とか思っていたのです。報われた感じ?(ごめんなさい、ともみん好きすぎてフランクに関しては冷静にコメントできません)
・・・・・・・・・・・・・。
星のフランクの登場シーンのせり上がりは花バシャ―の生着替えと同様に記憶中枢と萌えココロをすべてもっておいきになれました。はい。
ちょっと!87!88!とくに88!wwwwwwww
(てか現状88期すげぇなぁ・・・)
モロイ兄弟。あれ?ふたごだったけ?
星のれんみきの時も双子だったっ・・・・・・・・・・・・・・・・け?
てか、れんみきで見てるのでまいれいだと「大きい[がく~(落胆した顔)]」とか思ってしまう(いや、れんみきの、ちっちゃくて可愛いコンビも好き☆)のです。だからこそ、あのモロイ兄弟のナンバーがシックリきていたのです。が。ウワサで聞いてただけのマイティーとれいくん。長身なのに、モロイ兄弟でいいコンビも見せてもらったけど、それでいて区別がつくのが素敵♪変装してるぜルガのボディーガードシーンでまいくんはタラシでれいくんは生真面目w。なので、メインのまりんさんの芝居見ていても面白いんだけどまいれいの芝居見ていても面白い♪

ソールのまりんさん。
ここは別格♪花組はみつるとまりんさんと二人もマヤさん(未沙のえる)の役をやった人がいてすごいなぁ!ソールもマヤさんより現役に近く作ってきて、ドクトル・ゼルガの場面も見てる側には胡散臭さが倍増[グッド(上向き矢印)]特に「50万ドルで、どうだ(キリ」ってとこが大っ好きです!(演技指導は別格[黒ハート]



で。
で。
で。
いまや
なんか、
嵐を巻き起こしてらっしゃる、春風弥里さん!!!!!!みー様!!!!!!
みーちゃん!ああああああああああああああああああ、あなた花に行って一作見逃しただけでなんて子に!何ていぅえろいこに!!!!![ハートたち(複数ハート)]←ん?
みーちゃんは宙の『A/L』で単独認識して『トラファルガー』のリュシアン(ナポレオンの弟)で「お?いい味が出てきたぞ♪」と注目してた矢先の同期いっぱい、一期下に完全路線のってるまぁ(朝夏まなと:現宙組)のいる花への組み替えってのでかなり気にしてた人でした。が、そこから、あるいみ怒涛を超えて(次にみりお来るけど!)なんか、どえらいモノを発する人になっておられました[いい気分(温泉)][いい気分(温泉)]
もう、回数ないですが
「FATE CITY」、エル・チョクロ、「生きているうちに」でフランク登場後の本筋のベネ・フランクの会話でなくバシャ―とイェンのリアクション、ここ最近「はいっ!」の裏声てむせてるボーイシーンとか注目し始めると
キリがない!!!!!!!


あぁ・・・・・・
楽しいです。花オーシャンズ。



ちなみに、
それ以外の個人的ポイント
FATE CITYの「かーねと名誉」の歌詞であきら、ふじPを従え三人で出てくるさおたさんの色気★かっこよすぎる!!「ノブをまわす!」までさおたさんから視線外すのが難しい!
さおたさんのフィナーレ★座ってるだけなのにダダ漏れる色気がすばらすぃ★(すみませんフィナーレでみー以外にまともに捕獲できるのがさおたさんくらいなのです[もうやだ~(悲しい顔)]
記者の羽立くん。大きくて非常に目立つ♪
イレブンがそろってのエル・チョクロでのリビングストンが、ソールの「ジャンプ!」エピ聞いてる時がとても可愛い!そこから「よしっ!」てなるのがかっこいい★
とりあえず。ジャンプのくだりのイレブンメンバーは全員記録に残したほうがいい。すごくいい芝居を全員がしてる!
ベネ様オフィスの「夢を売る男」のナンバーは全員(ベネ様のぞく)ユニゾンの振りのようなんだけど、きらり嬢は娘役、きらり以外は男役に見えるのがきらりの娘役芸に拍手なのか、ほかのメンバーの男役芸に拍手なのか、全部に拍手なのか!
そもそも、このナンバー好きだっ!w
ボーイくんは、絶対に笑顔で人刺せるタイプのぼく好みの腹黒ボディーガードだろうと思う★




などなど。
あぁ。終わるのがもったいないと思える公演が、久しぶりにありました。
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