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天狗さんに・・・会えた、かな?-2011年高尾山 [旅徒然]

ノートパソコンのマウス無し操作にまだ不慣れで(ずーっとデスクトップユーザだったもので・・・)、へんてこな状態で投稿してしまってました!(ぼくは「はっ、また消えた・・・(涙)←しょっちゅう落ちて消えるので」とか思ってたのですが・・・
失礼しました。
11月10日に投稿されてしまった分の加筆修正版です。


一ヶ月に一回は旅をしよう企画第三弾w
ちょっと、お金が厳しかったので、今月は近場で日帰りです。
東京都は高尾山。
が、実は初めて。
数年前から「一回天狗さんに会いに行きたいなー」と思っていたのですが、天狗が呼んでないのか何なのか、計画すると必ず天候か体調が崩れて合わなくなるという・・・
今回も体調は悪くなるし、天気もすっきりしないという・・・
が。
曇り百パーセント・雨九十パーセントという相性考えると、思い立っていっとかないと確実に行かないで終わるなぁ、と思って強行してみました。

とはいえ。
そんなに高くない山とはいえ。
昔は家族でイロイロ山登りした経験からすると、一人で行く以上、侮ってはいけない。絶対に。
実家でよく行っていた山よりも高いし。
そんなわけで、まず目標設定。
そのために公式ページを確認。
山頂へのルートは都合七つ。それに徒歩・ケーブルカー・リフトの選択を入れるとざっくり九ルート。
どうも、一方通行、工事や九月の台風の影響等で通行止めはあるけれど、これ、全部開通してると結構なルート選択肢があるなぁ・・・・
これ、行き当たりばったりで行って、その場でいろんなルートに入ると、ハイ日没!のパターンですね。
などなど、自然相手なので無理は絶対にしないことにして、立てた目標がこちら。
①十六時までに下山、もしくは一号路にいる
おそらく日没は十七時頃。天候と地勢を考えると十六時頃には大分暗くなってるはず。暗い山道を一人で行くのはたとえ低い山とはいえ危ないにもほどがある。
調べると、一号路は少なくとも舗装された道のようなので、仮に日が暮れたとしてもこの道を外れなければ人様に迷惑をかける心配はない。
②服装は目立つもの
どういう登山路かわからないので、下手に保護色になりそうな、この季節にありがちな黒や茶色やらモスグリーンやらの色は避けて、白!wついでに帽子を鈴鹿でゲットしたマクラーレンの帽子にしたので赤というか橙というか蛍光橙というかw目立つ。一人で行くときは「もし、何かあったら」を絶対に考えとかないと人様に迷惑かけてしまうので。

が。
行ってみると、ぼくがぜんぜん軽装に見えないほどの軽装の人とか(さすがにヒールの靴とかいう愉快な服装はいなかったけど)一人のハイカーさんとか結構いてびっくり。
と、いうより。
平日なのにいっぱいハイカーさんがいて一番びっくり!!

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まぁ、ちょっとはケーブルカーにも興味あったんだけどねっ。
乗りたいのはどちらかというとリフトだったし、使うなら下山時の体力と時間を見て使おうと思って、ホームページを見て選んでおいた登山ルート6号路へ。
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沢の脇を上るコースらしい。
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おぉー、水きれい!!冷たい!
とはいえ・・・これだけハイカーがいる山のお水、飲めるのか?飲めないのか?飲む?・・・・・・・・やめておこうw
琵琶滝までは登山下山両方のルートが可で、ここから先は十一月中は登山のみの一方通行になるらしい。
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滝行をしてるらしき声の響く、琵琶滝。あまり覗いてるのも失礼なので、お堂に手を合わせて先に進みます。
おぉっ!自然の階段!(この根っこ結構いろいろなルートで発見。何の気の根っこだろう・・・杉・・・?でも杉が無い辺りでもあったんだよなぁ)
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紅葉には少し早かった・・・でも黄葉はちらほら
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おぉ、これは枯れて倒れたのか・・・?でかい樹が根こそぎっ!・・・・台風の影響だろうか?
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と、マイペースに登っていたらジョガーに抜かれたり、結構きっちり装備のハイカーさんに抜かれたりw
が。
前にスニーカーの彼氏とブーツの彼女。仲良くおてて繋いでるかっぽーが・・・・
うん。それ、コケたらモロトモだね。
6号路は沢の脇というのもあって、結構道がぬかるんでる所も多い。それにうっそうとした森の中って感じなので、余計に道が乾いていない。
よーするに、比較的すべり易い。
ぼくはすべらなかったけどw
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それに細い道でも柵とか無いので、場所によっては、つるっ!あー!ばしゃん!てなるだろうところも。
見てて怖いのでw彼らは抜きましたwまぁ、ヒール無かったし、無事登れるでしょう。きっと。ははは。

・・・・。確かに頭上注意だ・・・
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台風15号(だったっけ?)の余波か、かなりの数の倒木やらぼっきり折れた樹やらを見ました。

途中、6号路から稲荷山コースへ抜けられるところがあり、行き当たりばったりにルート変更w
・・・いや、6号路の登山客それなりに多くて、なんか人と違う方向に行きたくなってしまい・・・w
稲荷山は尾根道で見晴らしがいいらしいとどっかに書いてあったから、違う景色を見たくなったのだ。
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確かにぜんぜん違うw
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そして、こちらは通行制限など無いので、むしろ6号路より人通りが多い!ww
といっても下りて来る人ばかり。
ですよね。動くの一時間ほど遅かったよね、確かにw
行く手を阻まれましたw
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乗り越えていきましたw

結局、頂上への階段の下で6号路と再び合流。
整備された階段やだなぁー・・・と、5号路を回って他のルートから頂上へ行こう、としたものの結局階段しかありませんでしたとさw
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そして頂上へ。
人多っ!!
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今日って平日デスヨネー
やや天気が微妙な平日でこの人の多さって、休日は推して知るべし・・・。うーむ、登山路かなり狭い道もあったけど、よく事故起きてないなぁ。登山のマナー知らないド素人ハイカーとか多そうなのに・・・。
雲の向こうに富士山が見えました。
はっきりすっきりではないにしろ、むしろ水墨画風の風情で、これはこれでぼくは好きです。
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紅葉はまだだなぁ、と思っていたのに、頂上に生えている(植えてある?)もみじのうち二本が真っ赤。
なぜ?
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頂上でそば!
を一応の目的にしてたので、やまびこ茶屋で(こっちのが空いてたんでw)山菜とろろそば、千円也。高いなり・・・
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・・・・山菜の入った温かいとろろそばでした。
オワリ←えぇぇぇぇっ
次はおにぎりもって行こうかと思いますw

下山路は吊り橋に行きたかったので、いろはの森を経由して4号路へ。
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いろはの森に入ってすぐは、新しい階段でした。
なぜ、わざわざ階段?階段のほうがきつそうなのになぁ、と思って周りを見回すと、かなりの落ち葉。落ち葉ですべると危ないから階段にしたのかなぁ?それとも、意外と傾斜がきついのか?なぞです。
また行く手を阻まれましたw
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北側のほうがやや紅葉が進んでいる感じ。
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そして、ころっと落ちたら「あーっ!」な感じの急斜面。
道自体の傾斜は大した事は無いのですが、二人も通ったらぎりぎりくらいの幅で、柵無しなので、ちょっと慎重に。
あ、吊り橋だ。
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うーむ、もっとアナログな吊り橋を期待していたのにwとはいえ、前後に人がいないときを見計らって飛んでみたら(飛ぶな)結構揺れました。ちゃんとw
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橋を越えたあたりで、車の音が結構聞こえるなぁ、と思ったら、八王子ジャンクションがすぐそこのようでした。
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4号路の終わりあたりで蛇滝とやらへ行く道も見えたのですが、一応、薬王院にお参りしておきたかったので、そちらは断念(このとき既に十五時半だったもので)。
薬王院へと向かいます。
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男坂と女坂どちらで登ろうかとしばし考え、登りを女坂、下りを男坂にする事にして、登る事数分。前に「疲れた、もういや」的風情で彼氏に背中を押されて登っているかっぽー登場。
いや、どーせケーブルカーで来たんでしょ?そこからの登りくらいでへたれるなよ。一応ここ、山だからっ(笑)
と思いながら抜きました。はたして本堂まで上がってきたんでしょうか?・・・・すれ違わなかったけどっ!
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注意書きあったのにw天狗には会えませんでした。
おまけに、札所とか全部十六時で店じまい(←店じまい言うな)だったようで、お守りも買えなければご朱印もいただけませんでした。やっぱり相性が悪いんだろうか・・・。
小腹が空いたのでラスト三本だった胡麻だんごを購入。
みたらし味で一個が結構大きくて、もちが柔らかくて美味かった!!
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これ、高尾山に行ったら買いです。おすすめです。
もし熱いお茶も一緒にあったらさらに良かった!w
とか何とかやってると、ケーブルカーの駅あたりでは眼下の街がどんどん電気が点灯。
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リフトは終了orz
でも、まぁ、行けるよね?ジョギングの人登ってきたし。
と、徒歩での下山を敢行。
・・・・・・・・あっという間にくらーくなっていきました・・・。
舗装された道は白いので見失う事は無いにしても、明かりゼロ。
茶屋とかのスタッフが帰ると思わしき車が追い越していく以外はまーっくら。
二十メートルほど前に一人おじさんいるけど、それ以外は人がいない。
こっわ←自業自得
おじさん絶対スピード調整してくれてた。山慣れてる装備なのにぼくと距離が変わらなかったから。
それにしても、1号路、舗装されてるとはいえ、かなりの急斜面。途中から膝と腿とふくらはぎがぴくぴくしてきて「あー、明日絶対筋肉痛やー」と思いながら、それでもちょっと必死に下る
というか、この道登る人いるのか?なんだかんだいって一番きつそうなルートのような気がする。
下りて明かりが見えたときにはさすがにホッとしました。
んー、やっぱり十六時目安でケーブルカーに乗るべきだったね。
目標を変えてはいけないという、良い教訓になりました。とさw
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タグ:登山、旅
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