劇場を出ると雨が降る？ [宝塚観劇記]
宝塚月組『アルジェの男／Dance Romanesque』
於 宝塚大劇場
時 ２０１１．０８．１２． １３時開演
実家に帰り、久しぶりにぼへーっと過ごしてます。
ま。夜には東京に戻り、明日からはまたがつがつ働くことになるのですがねっ。
西へ戻ってきたついでにｗ宝塚にも寄って月組さんを観てきました。開演前はすかっぱれで暑くて暑くてって感じだったのに、終演後劇場から出てきたら、どしゃーっと大雨。ほんの十五分ほどで止みましたが、それはそれで湿度が激しく上がって蒸し暑いのなんのって・・・。
なにココ熱帯？
で。月組さんですわ。
さっくり言うと、
柴田先生の脚本と大野先生の演出というのは合わないのではないかと小一時間・・・
というか、中村Ａはショー作家に転向した方が安全ｗなのではないかと小一時間・・・
とにかく。
まりもの腹筋ビバ！
ｗｗｗ
芝居は、プログラムにて大野先生は「難しい」と正直におっしゃっていたけど、まぁ、難易度の高い脚本だったなーというのが印象。
なにより、夏休みには向いてない演目だったわな！ｗ
目の前に座ってた小学生から中学生の姉妹三人が緞帳下がってきたときぽかーんだったもの。
ま、ぼくも「何コレ『霧のミラノ』？」て思ったけど、作品の順番的には昔からのヅカファンが『霧のミラノ』見て「何コレ『アルジェ』？」てなったんだろうなぁ・・・
非常に観劇者の年齢設定が高めな内容で、ジュリアン（霧矢大夢）がどーしてアナ・ベル（花陽みら）が見てる目の前でエリザベート（彩星りおん）に乗り換えられちゃうのか、つか、そもそもボランジュ総督（越乃リュウ）絶対のはずなのにアナ・ベルに擦り寄って行っちゃってみちゃうのか？
と、まぁ、中盤辺りの人物関係がなかなか・・・
ジュリアン→エリザベートは利害関係ですごく分かりやすかったんだけどなぁ。シャルドンヌ夫人（邦なつき）の歓心を得るためにしてはアナ・ベルぽいっとしすぎだし（むしろ恨まれそう・・・ラストの・・・みたいに）。
なんか、主人公が「成功を夢見る野心家のジュリアン」てので、つい、『赤と黒』思い出したりしたｗおかげで「ジュリアン・クレール」って名乗るたびに違和感がｗ
ショーは・・・まぁ・・・それなりに楽しめました。客席降りで二階には下級生が来てくれたんだけど、目の前に光月るうくん（たぶん。自信がない・・・）で「えぇっ、この学年で二階？」と焦ったｗかなりがっつり目線とアピールくれたんでうっかり一階まるで見てなかったｗがんがん踊るまりも（蒼乃夕紀）にがんがん踊って歌うきりやん（霧矢大夢）にキラキラかわいいまさみり（龍真咲＆明日海りお）ｗしかし、これだけダンサブルなショーとなったら、言ってもしょうがないのは分かっていてもついつい、ついつい・・・・「ここにみっぽーとそのかがいたら・・・」と考えてしまったさ。
それと、ここ数作品必ず白い復活系なシーンが入っているのが・・・ご時勢かもしれないけれど、そろそろ食傷。ほかにも手はあると思うんだよなぁ。このあとのサイトーと大介先生に期待します。
では、各出演者ごとに
霧矢大夢：きりやんの不良な役ってかつて多かったよーなｗなんか懐かしいビジュアルでしたｗ（とはいえ、きりやんを生で観始めたのは『長い春の果てに』のアルノーからだから真面目きりやんからなのだ）ボランジュ総督にとっつかまって、お屋敷でパン食べながらの一連のせりふのやり問いがだいぶ好きなシーン。ショーではまた、特殊メイクでしたｗ流れは感動したし良かったけど、だめだ・・・宙吊りはどうしてもさめてしまう・・・ぼくが（をい）
蒼乃夕紀：部分休演は終了したのかな？しかし、怪我しかねないダンス量ではあったと思う。芝居のパリに来てすぐの（ジュリアンとの再会シーン）ダンスはまりもにしかできないんじゃないか？幕開きのダンスもまりもがいっとー脚上がっててヲトコマエで素敵ｗショーのノートルダムのシーンでもヲトコマエでかっちょ良かった～。歌がうまくなって（当者比ｗ）
龍真咲：ジャックって二番手の役・・・？と思ったくらいスーパー小者ｗまさおは声もかわいいのでなかなか難易度高かったなぁ。ショーのキラキラオーラはさすが（笑）とはいえ、時々みりおに持っていかれてた気もする・・・ｗ
明日海りお：アンリみたいな優しい白い役はあってて良かったねぇ。ラストの上手花道の表情はかなり食いつきものでしたｗショーはやっぱり月色男子のシーンだろうけど、ぼく的にはその後の中詰にスーパー早替わりで登場したことにびっくりｗ
越乃リュウ：なぜココに組長ｗリュウさま、やっぱりかっこいい～。芝居もショーも！芝居も燕尾でステッキで登場し、立ち回り（はぁと）ショーのシルクハットも素敵やった～。いっそ、あの四人口通し役にすればよかったのに。黒燕尾で路線が残る中になぜか残るリュウさま素敵ですｗ
あとは・・・
マギー（星条海斗）は芝居で髭つけたほうがいいと思う！だってリュウ様と一騎打ちな感じの国の重鎮でしょう・・・。ちょっと、今のままじゃリュウ様に不戦敗だ。もりえ（青樹泉）のショーでのドラキュラ伯爵に「なんて『蒼いくちづけ』」と思ったとか思わなかったとか（←思ったんだろ）。最近、としくん（宇月颯）がぼくのなかで赤丸急上昇なんだけど、芝居ラストのカゲソロがかなり良かった！ショーでも元気にキザるのが好き（近所の学年にスマートにキザるのが多いから特に目立つのだｗ）
今公演はかなり芝居・ショー共に主演陣に重きを置いた感じになってるので、脇も好きな人にはちょっと物足りないかもしれないと、思ったり思わなかったり←だから思ったんだろ
於 宝塚大劇場
時 ２０１１．０８．１２． １３時開演
実家に帰り、久しぶりにぼへーっと過ごしてます。
ま。夜には東京に戻り、明日からはまたがつがつ働くことになるのですがねっ。
西へ戻ってきたついでにｗ宝塚にも寄って月組さんを観てきました。開演前はすかっぱれで暑くて暑くてって感じだったのに、終演後劇場から出てきたら、どしゃーっと大雨。ほんの十五分ほどで止みましたが、それはそれで湿度が激しく上がって蒸し暑いのなんのって・・・。
なにココ熱帯？
で。月組さんですわ。
さっくり言うと、
柴田先生の脚本と大野先生の演出というのは合わないのではないかと小一時間・・・
というか、中村Ａはショー作家に転向した方が安全ｗなのではないかと小一時間・・・
とにかく。
まりもの腹筋ビバ！
ｗｗｗ
芝居は、プログラムにて大野先生は「難しい」と正直におっしゃっていたけど、まぁ、難易度の高い脚本だったなーというのが印象。
なにより、夏休みには向いてない演目だったわな！ｗ
目の前に座ってた小学生から中学生の姉妹三人が緞帳下がってきたときぽかーんだったもの。
ま、ぼくも「何コレ『霧のミラノ』？」て思ったけど、作品の順番的には昔からのヅカファンが『霧のミラノ』見て「何コレ『アルジェ』？」てなったんだろうなぁ・・・
非常に観劇者の年齢設定が高めな内容で、ジュリアン（霧矢大夢）がどーしてアナ・ベル（花陽みら）が見てる目の前でエリザベート（彩星りおん）に乗り換えられちゃうのか、つか、そもそもボランジュ総督（越乃リュウ）絶対のはずなのにアナ・ベルに擦り寄って行っちゃってみちゃうのか？
と、まぁ、中盤辺りの人物関係がなかなか・・・
ジュリアン→エリザベートは利害関係ですごく分かりやすかったんだけどなぁ。シャルドンヌ夫人（邦なつき）の歓心を得るためにしてはアナ・ベルぽいっとしすぎだし（むしろ恨まれそう・・・ラストの・・・みたいに）。
なんか、主人公が「成功を夢見る野心家のジュリアン」てので、つい、『赤と黒』思い出したりしたｗおかげで「ジュリアン・クレール」って名乗るたびに違和感がｗ
ショーは・・・まぁ・・・それなりに楽しめました。客席降りで二階には下級生が来てくれたんだけど、目の前に光月るうくん（たぶん。自信がない・・・）で「えぇっ、この学年で二階？」と焦ったｗかなりがっつり目線とアピールくれたんでうっかり一階まるで見てなかったｗがんがん踊るまりも（蒼乃夕紀）にがんがん踊って歌うきりやん（霧矢大夢）にキラキラかわいいまさみり（龍真咲＆明日海りお）ｗしかし、これだけダンサブルなショーとなったら、言ってもしょうがないのは分かっていてもついつい、ついつい・・・・「ここにみっぽーとそのかがいたら・・・」と考えてしまったさ。
それと、ここ数作品必ず白い復活系なシーンが入っているのが・・・ご時勢かもしれないけれど、そろそろ食傷。ほかにも手はあると思うんだよなぁ。このあとのサイトーと大介先生に期待します。
では、各出演者ごとに
霧矢大夢：きりやんの不良な役ってかつて多かったよーなｗなんか懐かしいビジュアルでしたｗ（とはいえ、きりやんを生で観始めたのは『長い春の果てに』のアルノーからだから真面目きりやんからなのだ）ボランジュ総督にとっつかまって、お屋敷でパン食べながらの一連のせりふのやり問いがだいぶ好きなシーン。ショーではまた、特殊メイクでしたｗ流れは感動したし良かったけど、だめだ・・・宙吊りはどうしてもさめてしまう・・・ぼくが（をい）
蒼乃夕紀：部分休演は終了したのかな？しかし、怪我しかねないダンス量ではあったと思う。芝居のパリに来てすぐの（ジュリアンとの再会シーン）ダンスはまりもにしかできないんじゃないか？幕開きのダンスもまりもがいっとー脚上がっててヲトコマエで素敵ｗショーのノートルダムのシーンでもヲトコマエでかっちょ良かった～。歌がうまくなって（当者比ｗ）
龍真咲：ジャックって二番手の役・・・？と思ったくらいスーパー小者ｗまさおは声もかわいいのでなかなか難易度高かったなぁ。ショーのキラキラオーラはさすが（笑）とはいえ、時々みりおに持っていかれてた気もする・・・ｗ
明日海りお：アンリみたいな優しい白い役はあってて良かったねぇ。ラストの上手花道の表情はかなり食いつきものでしたｗショーはやっぱり月色男子のシーンだろうけど、ぼく的にはその後の中詰にスーパー早替わりで登場したことにびっくりｗ
越乃リュウ：なぜココに組長ｗリュウさま、やっぱりかっこいい～。芝居もショーも！芝居も燕尾でステッキで登場し、立ち回り（はぁと）ショーのシルクハットも素敵やった～。いっそ、あの四人口通し役にすればよかったのに。黒燕尾で路線が残る中になぜか残るリュウさま素敵ですｗ
あとは・・・
マギー（星条海斗）は芝居で髭つけたほうがいいと思う！だってリュウ様と一騎打ちな感じの国の重鎮でしょう・・・。ちょっと、今のままじゃリュウ様に不戦敗だ。もりえ（青樹泉）のショーでのドラキュラ伯爵に「なんて『蒼いくちづけ』」と思ったとか思わなかったとか（←思ったんだろ）。最近、としくん（宇月颯）がぼくのなかで赤丸急上昇なんだけど、芝居ラストのカゲソロがかなり良かった！ショーでも元気にキザるのが好き（近所の学年にスマートにキザるのが多いから特に目立つのだｗ）
今公演はかなり芝居・ショー共に主演陣に重きを置いた感じになってるので、脇も好きな人にはちょっと物足りないかもしれないと、思ったり思わなかったり←だから思ったんだろ
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