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○星組『さくら―妖しいまでに美しいおまえ―/シークレット・ハンター―この世で、俺に盗めぬものはない―』 [宝塚観劇記]


於 宝塚大劇場
時 2007.03.23.15:00開演(4月23日と30日も参戦予定★)

あー・・・それにしても・・・・

・・・・・・・・・なっげぇよっ!
サブタイトルつけるのはハリーの専売特許じゃなかったのかよっ!(笑)

と一応つっこんでおこうかと思うのココロ。
しかしこのサブタイトルのせいでこだまっちだし余計な心配をファンがすごくしてたのは有名な話(笑)。よかったです。ビデオで残せそうな内容で(爆死)
でもね。大好きなとうこさんのお披露目だからね、複数回行くけどね。
「果たして通常公演だったら何回行っただろうかね」
とか思っちゃうよね。


「さくら―妖しいまでに美しいおまえ―」 作・演出 谷正純
いやだからね、谷せんせぇよ、とうこさんで「妖しい」とか付けられるとすんげー期待する人っているわけですよ。ぼくとかぼくとかぼくとか!(笑)
しかしやっぱし谷だったわけで・・・

・・・・・・・・・・・そー言えば今公演皆殺しコンビだな。


ちなみに、日本物のショーは『花の宝塚風土記』以来です。てかそれしか知りません。あれも初舞台生公演で、口上が作品中に取り込まれてて実はその手法が好きで期待してたのにふつーでした。「あ、美人さんやなー」とチェックした舞羽美海ちゃんが見つけられなくてまだまだ精進が足りません。
ポスター見てヒヤヒヤしたユズキのお化粧はまぁどうにかなってました。お芝居でもいいから日本物を定期的にしたほうがいいと心の底から思った一瞬であります(遠い目)。
さて、作品に視線を戻して・・・・。
まぁ、正直これは星組さん、上から下までどっちかってーとキャラの濃い人たちが散見される星だからまぁ見ることができる作品かと思うのですよ。
***プロローグ
チョンパで華やか。なんか春だなぁって感じ(^^)
てか、これわ・・・ユズキの二番手お披露目かっ!?
扇の蔭からお顔を出すとか、やばいっ・・・・とうこさんが綺麗でつ・・・・・・・・・(昇天)
そして松本先生はやっぱりすげー美しいです。下手な下級生より若い少女に見える技は(技とか言うな)心底伝えていって欲しいと思います。
間にとうこさんとあすかちゃんの連れ舞があって(デュエダンとは言わないだろな。モノクロームの世界で美しかった)また総踊りになって、「ちょっといけるんじゃね?」とか思った。
のに・・・
***節句人形
いや、プログラムで配役見たときからヤな予感はしたさ。てか、あのタイトルならコミカルなシーンは一つでよくないかっ!?
ただ・・・お人形さんたちがみんな衣装が似合っててすーげーツボだったもんだから・・・
くーやーしーいー(笑)
やだ!こんなシーンでツボつかれるなんて!また見たいとか思う自分がやだっ!舞台写真でいいのがあったら買いそうな自分がやだっ!やだっ!!
んあー
ネズミもさ、強そうなんだよ。だって組長とにしきさん筆頭にちー君やらポット君がいるんだぜ?ユズキではぜってー勝てないって(笑)
***竹灯籠
なんかこの作品”陰・陽・陰・陽・陰”って場面が組まれてるよね。で、中詰っぽいとこがないよね。この認識おっけ?
で、うつくしーとうこさんとうつくしー松本先生のシーンです。
白拍子とか、軽く反則(ツボつかれてます)。
やっぱりその前のシーンでお雛様で十二単着てるしあすかちゃんは無理だよなぁ。
竹に扇のセット、鏡に灯籠と幽玄な感じの素敵な場面だったと思います。
***オペレッタ狂言 花折
ちなみにこの狂言見たことがありました。
さてさて、すずみんは躓きました。コケかけました。頑張りました(笑)
近頃すずみんが三枚目系の役ですごい力を発揮し始めてる感じがしたので、ともすれば失笑を買いかねない演出もすがすがしい面白みを飛ばしてた気がする。ここはやっぱりしぃちゃんとすずみんだなぁ、とつくづく思った。
ぶっちゃけ、場面の順番で言えばユズキでやれなくもないんだろうけど・・・なんともいえないやわらかい間合いと明るさを産み出すにはしぃすずコンビだろうなぁ。
***さくら
世で言うところのフィナーレですか。ここで件の一竹辻が花のお衣装をお召しです。
が。
照明の下で見ると、どえらい印象が違うんですが・・・・が・・・・・・・・・・・・
でも。
とりあえずこのシーンの冒頭、さくらの幹からとうこさんの手だけが出て(!)たおやかに動いてひらっと紙吹雪を舞わせるのですが・・・・・・・・・
やばーい・・・・・・・・・うつくしーよぉ・・・・・・・・・・・・・・
プログラムには桜の男って書いてあるけど、いや、チガウヨ、桜の精だよ!とうこさん絶対人間じゃないものっ!(いや、一応人間だから)

と、まぁ、喜んだり落ち込んだりイロイロ激しいショーでした。

「シークレット・ハンター―この世で、俺に盗めぬものはない―」 作・演出 児玉明子
サブタイトルにしてもそーなんですが、こだまっち・・・なんかできそこないのハリーの演出みたいだったヨ。
でも演出があれでストーリィがこれでもね、さすがこだまっちなんだよな。萌えポイントはすんげーいーんだよっ!でも、せっかくなんだしただの萌え萌えショーで終わらせずに一作品として成立させるためにはもっともっと頑張って欲しいと思うのココロ。
それにね、芝居冒頭、開演アナウンスだったり、とうこさんの歌だったり、そこまで遊び心があるならせっかくだからっ!大野先生のお遊びにやり返して欲しかったっ!!『ヘイズ・コード』のなかの「シークレット・オブ・ハンター」はやっぱり「シークレット・オブ・ハンター」なんだな、ってちょっとがっかり。
まぁ、そんな突っ込んだところまで気にしてる客もほとんどいないだろうけどさ。

まーしかし。この作品、とうこさんのカッコ可愛さ爆裂中です。萌えがだだもれてます(笑)まさかユズキにまで兄貴ポジションをもっていくとは、ちょっと・・・わかるんだけどいかんせん無理があったとは思う。ユズキファンの人には悪いんだけどしぃちゃんが二人欲しい、とか正直思った(てか出る場面的にはしぃちゃん二役できるんじゃなかろうか・・・・・・)。セルジオもなぁ・・・こりゃしぃちゃんの役だわ・・・。
もしくはユズキにもっともっともっともっと頑張ってもらうしかないっ!そーすりゃ、この二人の掛け合いはもっともっと面白くなる。そしてとうこさんの可愛さがもっともっともっともっと出るっ!(をい)
カズくんも慣れない(てか見覚えがない)陽性の役をもっともっと頑張って欲しいな。台詞が一本調子になりがちだったから。
あと・・・娘2は置かないんでつか?

以下は黙っておけないポイント箇条書き↓
○ゆかりくんwith眼鏡
○「やまーん」ってどーしてそんなに色っぽく言っちゃうのかっ!(もしくは聞こえちゃってるのか)(俯)
○男爵ラブ
○アナ・マリアがかわうぃ
○しぃちゃんwithナポレオン帽
○八連続「ハロー・ダグ」

ところで、あのー。ダグのお母さんが登場したとき爆笑が起こりましたが・・・そこは笑ってよかったんでしょーか。誰か教えてぷり。


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